米ハーバード大学は先ごろ発表した研究成果によると、炭酸飲料やその他の甘い飲み物を過度に摂取すると、がん、血管疾患や心臓病で早死する可能性が高まるという。経済日報が伝えた。
研究によると、糖分の高い飲み物を毎日2杯以上飲む女性は、1ヶ月に1杯以下しか飲まない女性よりも早死するリスクが63%高い。男性の場合は29%高めとなる。
また研究者によると、男女を問わず砂糖が含まれる飲み物を毎日飲む人が早死するリスクは、飲まない人を7%上回る。心血管疾患で死亡する確率も10%上がる。
研究者は1980年から2014年の間に集められたデータに基づき、この結論を導き出した。健康状況の長期的なモニタリングに同意した医療従事者10万人以上がこの研究に関わった。
研究者は、炭酸水は砂糖が多く含まれる飲み物の代替品にできるが、最良かつ最も健康的な選択肢は水だとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年4月1日