89.4%が「AIは5年以内に着実に応用される」との調査結果 (2)

人民網日本語版 2019年03月06日10:32

〇「AI産業の発展をサポートするのに必要な政策は?」-58.7%が「人材発展を保障する政策」

「AI企業の経営を発展させる上でどのような問題があるのか?」との質問に対する回答としては、多いものから順に、「ハイレベル人材不足(53.0%)」、「研究開発資金の投入不足(48.8%)」、「データ資源不足(41.0%)」、「ハードウェアの計算力不足(36.2%)」、「製品能力不足(29.5%)」などが挙がった。

「AI産業の発展をサポートするためにはどのような政策が必要か?」については、「人材発展を保障するような政策の登場を望む」とした人が58.7%を占めた。このほか、「一流レベルのAI専攻学科を設立する(56.9%)」、「政府・企業が協力して国家科学研究プロジェクトを立ち上げる(50.2%)」、「中小企業に対する資金的な援助を行う(37.0%)」、「多層レベルの人材育成システムを構築する(47.4%)」、「自主知的財産権に対する支援を実施する(26.7%)」などの回答が得られた。

〇AI関係者が選んだ「AIに取って代わられる職業トップ3」は「シナリオライター」「番組キャスター」「ホールスタッフ」

将来、どのような職業がAIに取って代わられるのだろう?首位に挙がったのは、「ホールスタッフ」で49.3%、第2位は「受付(42.3%)」、第3位は「ガードマン(40.2%)」だった。第4位以下は、順に、「宅配員(35.4%)」、「番組キャスター(35.2%)」、「シナリオライター(22.8%)」、「報道記者(18.4%)」。「医師(10.9%)」や「教員(11.0%)」、「画家(8.3%)」などはその順位が低かった。

さらなる分析を進めた結果、AI業界関係者が「将来AIに取って代われられる」と予想する職業トップ3は、順に、「シナリオライター(34.3%)」、「番組キャスター(31.4%)」、「ホールスタッフ(22.9%)」だった。一方、彼らが「最も取って代わることが難しい職業」としたのは「報道記者(11.4%)」だった。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年3月6日

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