中国航天科工集団第三研究院第35研究所は16日、新型人工知能(AI)地中レーダー「鷹眼-A」を開発・製造に成功し、研究所内で製品を展示した。同研究所が軍用から民間用に移転された技術を用い開発・製造した同レーダーは、都市部地下にある複数種類の材質からなる市政パイプライン、石油ガスパイプライン、及び都市部の道路の空洞、緩み、水の蓄積といった異常の情報を迅速・全面的・正確に「透視」できる。都市部の地下空間の安全検査にソフト・ハードのトータルなプランを提供する。分かりやすく言えば、都市部の地下空間の全面的な「健康診断」を行うことで、都市管理者はその結果に基づき対策を講じ、地下空間の健全性と安全性を守ることができる。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年1月22日
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