中国人科学者はこのほど、有機体高ウイルスメカニズム分野において重要な進展を実現した。軍事科学院軍事医学研究院の李涛博士と張学敏院士によるチームは研究により、細胞の「門番」である環状GMP-AMPシンターゼ(cGAS)のウイルス感染に抵抗する重要な調節メカニズムを発見した。世界トップの学術誌「セル」(電子版)が22日未明、関連研究論文を発表した。人民日報が伝えた。
軍事医学研究院の張士涛院長によると、cGASの干渉手段の研究は常に、世界が注目する競争分野だという。李氏と張氏のチームによる研究は、アスピリンが人体の新たな標的と分子に作用するメカニズムを解明し、かつ現時点では治療薬のない自己免疫疾患に治療方法を提供できるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年2月25日
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