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ウルムチ航空で3月から差別化サービスを試行

人民網日本語版 2019年02月22日16:29

新疆ウイグル自治区に拠点を置く烏魯木斉航空(ウルムチ航空)は21日、3月1日より、ウルムチ―武漢、ウルムチ―西安、ウルムチ―鄭州の3路線において、差別化されたカスタムメイドサービスを試行すると発表した。中国新聞網が報じた。

今回試行される差別化カスタムメイドサービスは、ウルムチ航空が、変化する市場環境、多様化する旅客ニーズ、そして会社の発展戦略に考慮して実施に至ったもので、旅客の安全保障とスピーディな移動を保障すると同時に、いっそう多様化された高品質の航空サービスを旅客に届けることを目的としている。

同サービスが試行されると、ウルムチ航空が運航するウルムチ―武漢、ウルムチ―西安、ウルムチ―鄭州の3路線の航空券を購入した旅客は、以下の無料手荷物許容限度量に注意する必要がある。

〇ウルムチ航空ビジネス/ファーストクラス(C/D/I/J)航空券を所持している旅客は、30キロの手荷物まで無料。

〇ウルムチ航空エコノミークラス(Y/G/O/S)航空券を所持している旅客は、20キロの手荷物まで無料。

〇ウルムチ航空エコノミークラス(B/H/K/L/M/X/V/N/A/U/T/Z/R)航空券を所持している旅客は10キロの手荷物まで無料。

〇ウルムチ航空その他クラス(W/P/Q/E/E1/E2/E3)航空券を所持している旅客の無料手荷物許容限度量は、差別化サービス関連文書に記載されており、具体的には航空券に明記される。

同社担当者は、「『総価格』や『オールインクルーシブサービス(全サービス込)』から、多様化・カスタマイズサービスへのシフトはより多くの旅客の個性的な搭乗ニーズを満たすために行われるという。弊社は今後、ウルムチ―武漢、ウルムチ―西安、ウルムチ―鄭州の3路線で、機内軽食・飲料サービスの有料化を実施し、旅客のより多様化した機内サービスニーズを満たしていく」としている。

搭乗の際に、無料手荷物許容限度量以上の超過手荷物を有料で預けたい旅客は、出発時刻の4時間前までであれば、ウルムチ航空公式サイト、微信(WeChat)公式アカウント、カスタマーサービス・ホットライン(95334)で受託手荷物の事前購入を申し込む、または自動チェックイン機で超過手荷物サービス(機内に預ける前に購入)を購入することができる。

現時点で新疆ウイグル自治区唯一のローカル航空会社であるウルムチ航空は、5年前に設立されて以降、新疆へのサービスと旅客への還元という方針を堅持してきた。現在、B737- 800 型機15機を保有し、ウルムチと喀什(カシュガル)・和田(ホーテン)・武漢・西安・海口などを結ぶ30本以上の路線を就航している。同社は、保有航空機の規模拡大や新規路線の開拓を続けると同時に、経営パターンの革新を前向きに進め、企業競争力を高め、個性化・カスタマイズ化がより進んだ高品質のサービスを旅客に提供するため尽力している。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年2月22日

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