中国ASEANメディア交流年の開幕式が20日北京で行われ、習近平国家主席が書簡で祝辞を寄せた。新華社が伝えた。
習主席は「中国とASEAN諸国は陸続きで、人と文化が通じ合い、友好交流の長い歴史がある。近年、双方は戦略的な意思疎通を強化し、『一帯一路』を共同建設し、人的・文化的交流を深め、意見の相違を適切に処理し、地域の安定を維持している。中国ASEAN関係はすでに包括的発展という新たな段階に入っている」と指摘。
「中国ASEANメディア交流年の開催は、双方の戦略的パートナーシップを深める重要な措置だ。交流・協力の実施、民心の通じ合いの促進の懸け橋であるメディアは、中国ASEAN関係発展のためにさらに大きな役割を果すことができる。双方のメディアが友好交流を広め、実務協力を推進し、和やかな共存を見守り望む存在として、共に平和を促進し、共に発展を図るストーリーをうまく語り、より緊密な中国ASEAN運命共同体の共同構築に、さらに大きな貢献を果すことを希望する」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年2月21日
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