自動車修理店を経営している江蘇省張家港市に住む女性・田さんは今月17日、フェイスパックを顔に貼ったばかりのところに、客からの救援要請の電話が入った。仕方なくフェイスパックを貼ったままの状態で車を運転して、救援現場に向かっていたところ、警官に止められ、罰金50元(1元は約16.2円)を言い渡された。田さんはその理由について、「このフェイスパックは1枚100元もしたので、もったいなくて捨てられなかった」としている。
警官はフェイスパックを貼った状態での運転は安全運転に支障をきたすことを理由に、田さんに対し罰金50元と減点2点を科した。フェイスパックをよく利用する人なら誰でも知っているように、パックが垂れ下がり視界を遮ることが往々にして生じる。夜間ならばその危険度がさらに増すことも推して知るべしだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年1月24日
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