マリ時間1~3日、中国の平和維持部隊の医療分隊、工兵分隊、警備分隊の第6陣が、国際連合マリ多元統合安定化ミッション(MINUSMAU)の装備検査を順調に通過し、「中国基準」を改めて示した。検査部門トップは「中国の平和維持部隊は歩哨所、工事、負傷者救護などの任務を滞りなく完了し、今回の装備検査を高い基準で通過した。その卓越したパフォーマンスは他国の部隊にとって学ぶに値する」と高く評価した。新華網が伝えた。
装備検査は国連が覚書に基づき、派遣国の装備が国連の要求を満たすかどうか検査・評価するものだ。評価結果は国連が派遣国の装備・施設に対して経済補償をするうえでの根拠となる。検査基準は非常に厳格で、「ゼロ容認」検査と言われ、通常3カ月に1回実施する。
3日間の検査で、全ての車両装備、物資器材、施設がいずれも高い基準で検査を通過した。その後の署名で検査チームは「中国の平和維持部隊は武器・装備の性能が優れ、軍人が高度に専門的で、極めて良い印象を受けた」と一致して表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年8月6日
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