北京市食品薬品監督管理局はこのほど、「北京市飲食業客用トイレの清掃モデル規則」を発表した。これで、北京の飲食業界の「トイレ革命」が正式にスタートした。 新華社が報じた。
規則は、「清潔な環境を保つ制度の構築」や「トイレは食品を処理するエリアに設置してはならない」などの基本的な要求を明確にしているほか、客用トイレの外や中の環境、設備、清掃、消毒の仕方なども詳しく規定している。例えば、トイレのチェックは、非食事時間帯は60分に1回、食事時間帯は15分に1回行い、その記録を残すようにと規定している。また、トイレ全体を少なくとも1回消毒しなければならないほか、水道や手すり、ハンドドライヤー、洗面器、通風口なども1日に4回以上消毒しなければならない。
規則発表後、中国料理協会、北京料理協会、北京市飲食業協会、北京西洋料理業協会の会員店でまず実施され、その後、北京市の全ての飲食業界で段階的に実施される計画だ。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年8月4日
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