浙江省杭州市の都市管理委員会が発表した情報によると、杭州市街地では今年中に公衆トイレ100ヶ所以上でバージョンアップのための改造が行われる計画だという。各エリアの既存公衆トイレのバージョンアップと改造の手段を参考に、さらにいくつかの科学的な機能を導入し加えていくという。例えば顔認証でトイレットペーパーを取ることのできる装置やトイレの低い位置に設置した換気システム、新たなタイプの換気・除臭システム、環境スマート検査・測定システム、さらに「誰でもトイレ」(男子トイレと女子トイレの間に開閉タイプのドアを設置し、時間帯によって男女共に利用できる)などの導入を試験的に展開する。浙江在線が伝えた。
杭州はこれらトイレ100ヶ所に条件が許す限り「誰でもトイレ」を設置するとしている。これは男子トイレと女子トイレの外にある狭いスペースのことで、通常はバリアフリートイレのアップグレード版となる。男子トイレとしても、女子トイレとしても使用できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月13日
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