2012年から2016年までの5年間の卒業生を対象とした調査分析の結果、大卒女性の月収は毎年上昇し、就職に対する満足度が大幅に高まり、就職の質は全体的にかなり向上していることが明らかになった。大卒女性が教育・医療業界に職を得る割合は比較的高く、学部から大学院へ進学したり、または専科(短大に相当)から学部へ編入するケースも上昇傾向を示しており、専攻をさらに掘り下げて研究したいという願望が高まっている。北京日報が報じた。
2012年度から2016年度に大学学部を卒業した女性の就職半年後の平均月収は、2012年度卒業生の3147元(約5万2800円)から、2016年度卒業生は4064元(約6万8200 円)まで、5年連続で上昇傾向を示している。また2012年度には59%だった就職満足度は、2016年度には67%に上昇、高等職業学校・高等専科学校(短大)卒業生では2012年度の52%から2016年度は64%に上昇した。大卒女性がこの5年間で就職した上位業界を総合的に分析すると、学部卒女性が就職した業界上位は、教育、金融・メディア情報、医療の各業界だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年3月22日
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