このほど米朝双方は共に、適切な条件下で対話を行う意向を表明した。これについて外交部(外務省)の陸慷報道官は27日の定例記者会見で「中国側は朝鮮半島北南の対話が米朝間の直接対話にまで拡大すること、そのような対話が早期に行われることを希望する」と表明した。
陸報道官は「最近、朝鮮半島情勢に緩和局面が生じている。中国側はこの緩和局面が冬季五輪、冬季パラリンピックの後まで続くことを希望する。これは朝鮮半島北南双方、地域の国々、国際社会の一致した願いであり、関係各国が朝鮮半島核問題の対話と交渉を通じた解決の道へ戻る後押しにもなる」と指摘。
「米朝対話は中国の希望であるだけでなく、国際社会の共通した願いでもある。われわれは、そのような対話が早期に行われることを希望する。米朝双方が共に効果的な対話を行い、有益な結果を得て同じ方向に向かうために、共に努力することも希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年2月28日
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