中国の「パンダ外交」に応えるため、フランスのマクロン大統領は訪中の際、フランスの精鋭部隊であるフランス共和国親衛隊の馬1頭を寄贈した。フランス大統領官邸によると、今回のような「駿馬外交」はかつてない斬新な外交スタイルであるということだ。また、フランス通信社(AFP)は、「駿馬の寄贈は相手に対する尊敬を意味している」と伝えた。
あるネットユーザーは、「現在、世界で最も不平等な条約は、中国のパンダ租借条約といえる。パンダは借りるのが難しく、レンタル料は高く、育てるにはもっと多くのお金がかかる。このような条件にもかかわらず、世界各国が自国にパンダを招こうとする情熱は衰えない」と冗談交じりのコメントを寄せている。
もしかすると、パンダ1頭で交渉成立しない外交はないのかもしれない。もし成立しないとしたら、そのときは2頭使えばいいという冗談もネット上で言われているほどだ。
とどのつまり、「可愛さが正義」ということだろう。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年1月19日
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