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「可愛さが正義」のパンダ外交、世界で高い人気を誇る (2)

人民網日本語版 2018年01月19日09:25

「日本経済新聞」の公式サイトでは、「事前申込・抽選制は暫定的な方法で、2月以降はシャンシャンの体調を見て、観覧時間を適度に延長する」と伝えた。現在、「シャンシャン」はしっかり食事をとり、元気いっぱいで、「大人気の状態」にも慣れ始めており、加えて日本人の「シャンシャンブーム」は全く収まる傾向もみられないため、園側は「シャンシャン」の観覧時間の延長を決めた。

中国の「最も愛くるしい外交官」として、日本で人気を集める「シャンシャン」だけでなく、全世界にファンがいるパンダ人気は侮ることができないほどだ。

2017年5月30日、「星雅(シンヤー)」と「武■(ウーウェン、■は雨かんむりに文)」がオランダ・レーネン市にあるアウヴェハンズ動物園で初めて一般公開された。この2頭の「VIP」はしっかり食事をとり、元気に活動しており、この「VIP」に相応しい生活環境を提供するため、同園は広さ3400平方メートルにも及ぶ、中国の古代宮殿風デザインのパンダ館を建設した。

同年6月24日、「夢夢(ムンムン)」と「嬌慶(チアオチン)」の2頭が飛行機でドイツの空港に到着し、ベルリン市長や駐ドイツ中国大使などの要人たちが出迎えた。米ニューヨーク・タイムズ紙は、「ベルリンの人々が中国から来た2頭のパンダを熱烈に歓迎した」とし、「2頭を乗せた特別車両を警察車両が先導し、『夢夢』と『嬌慶』は空港から動物園まで、赤信号で待たされることもなくスムーズに移動した」と報じた。

ドイツのメルケル首相はこの2頭のパンダがドイツと中国の友好関係を支える「特別外交官」だとした。また、メルケル首相は、「ベルリンの人々はパンダの到来をずっと楽しみにしていた」と語った。

今年1月13日、フランスで初めて誕生した赤ちゃんパンダの「圓夢(ユエンモン)」が正式に一般公開された。同日、フランスのサン・テニャンにあるボーバル動物園パンダ館は大盛況となり、40社以上のフランス国内メディアがこのイベントを取材に訪れた。


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