2017年4月、中国とフィンランドはパンダ保護研究で協力し、フィンランドに健康なパンダを提供する協定に調印した。それを受けて、ジャイアントパンダの「華豹(ファーバオ)」と「金宝宝(ジンバオバオ)」は17日、フィンランドとの15年間の共同科学研究プロジェクトを目的として、中国ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰青城山基地を出発し、フィンランドに向かった。中国のジャイアントパンダがフィンランドへ移住するのは今回が初めてだ。2頭のパンダは現地時間18日の午前10時にフィンランドの首都ヘルシンキへ到着する予定。同基地で生まれたオスとメスのパンダ「華豹」と「金宝宝」はフィンランドで繁殖するという使命が課せられている。オスのパンダ「華豹」は2013年7月10日生まれで、現在体重は110キログラム。メスのパンダ「金宝宝」は2014年9月20日生まれで、現在の体重は105キログラム。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年1月18日
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