今年のインターネット大会会期中、烏鎮では至る所で来賓と記者がスマートな「アシスタント」に巡り合うことになっている。
アリババ・グループの無人スーパーは上海と杭州に続き、烏鎮で3回目の登場となっている。
科大訊飛股フン有限公司(フンはにんべんに分)の翻訳装置「暁訳」が、多くの場所に登場している。桐郷市世界インターネット大会開催活動委員会の陸遠副主任によると、開幕式や閉幕式などの主要活動に登場するほか、サブフォーラムや来賓送迎車で必要があれば、この翻訳装置を提供できるという。
案内ロボットやスマート回答ロボットなど各種スマートロボットが、大会でサービスを提供している。なかでもゴミ分別ロボットは会場の周辺で自動的にゴミ拾いしており、これらのロボットは浙江遠伝情報技術有限公司が提供している。
陸副主任によると、これらのスマート製品を含み、今回の大会では26のスマート体験プログラムが計画されている。カーナンバーの自動識別、顔認証、携帯スキャンによる遊覧車の配車といった機能を実現する。これらのプログラムは第3回世界インターネット大会の閉幕から現在まで、烏鎮で展開されている。
陸副主任はこれらのスマートプログラムを導入する目的について、「スマートサービスをインターネット大会に導入することで、企業と製品に展示の場を提供する。さらに来場者の体験を改善し、スマートサービスの利便性を実感してもらうことができる。これはインターネット大会のテーマに合っている」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年11月27日
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