中国航空工業試験飛行センターが24日に明らかにしたところによると、23日午前11時32分、国産大型旅客機「C919」の型式証明の取得に向けた試験飛行が、陝西省西安市の西安閻良空港で始まった。新華社が伝えた。
試験飛行では「C919」の10101号機が空を駆け上り、2時間17分にわたる飛行を終えて、午後1時49分に着陸した。趙鵬機長の報告によると、「大型旅客機C919の10101号機が航空工業試験飛行センターに移動して初めての試験飛行は順調に行われ、機体の状況は良好で、チームは任務の要求通りにすべての科目を達成し、すべて順調だった」という。
同センターは「C919」の試験飛行を通じて、大型航空機の審査合格に向けた試験飛行の全体的な技術、空気力学飛行測量技術など11の重要技術について、深いレベルで研究をさらに進めている。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年11月25日
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