26日の北京市教育委員会(市教委)公式微博(ウェイボー)によると、市委員会・市政府の指示にもとづき、市教委は、全市の幼稚園における隠れた安全リスクに関する大規模な精査を実施し、各級・各種幼稚園の管理をさらに強化するための業務配置を行い、園児の安全と健やかな成長を保障する。人民網が伝えた。
市教育委員会は各区に対し、管轄地域内の各級・各種幼稚園を対象とした安全大規模精査を実施するよう求めている。各区は、各級・各種幼稚園に対し、幼稚園の運営、安全・衛生、保育・教育、教職員チーム、内部管理などの各方面について全面的な精査を実施し、各級・各種幼稚園の運営行為に関する動態監督管理データベースを構築し、制度体系を打ち立てる。
各区は直ちに対応策を協議し、管轄地域内の全幼稚園に1人ずつ学事監督官を配置する。学事監督官は、担当する幼稚園において、速やかに監督指導業務をスタートし、幼稚園の監督管理業務や幼稚園運営行為規範化の促進などの業務に責任をもって携わる。また、各区は、各級・各種幼稚園が関連規定にもとづき健全な園内のコミュニケーションメカニズムを立ち上げるよう指導し、保護者やコミュニティが秩序をもって園の建設と管理に参与するよう促し、管轄地域内の各幼稚園が速やかに園内で発生した突発的事件に対する応急対策システムを確立するよう指導する。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月27日
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