インターネット時代の到来を迎えるまで、言葉の意味を調べるのに人々が最もよく利用していたツールは、百科事典だった。現在はインターネットブラウザを開き、検索エンジンで検索をかければ、多数の百科事典サイトがヒットするようになっている。来年からここに権威ある百科事典「中国大百科全書」の第3版がオンラインに加わるばかりか、ユーザーに無料でサービス提供することがこのほど明らかになった。中国新聞網が伝えた。
「中国大百科全書」第3版のオンライン版は2つの強みがある。情報の正確性とサイトの権威性だ。編集委員会はすでに、中国全国の大学と研究機関の各学科の権威ある学者2万人以上を総動員し、すべての語句の意味の執筆・校閲を委託。来年のオンラインサイトテスト運営の際には、10万件を超える内容が「中国大百科全書」に集録される予定だ。その後、徐々に内容を増やし初期段階の目標30万件の集録を目指す。その規模は「大英百科事典」の2倍となる。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年6月19日
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