天津市のある大学の食堂自動決算システムの動画が、ネット上で注目を集めている。ネットユーザーはこれを「大学のハイテク」と称している。中国青年網が伝えた。
このスマート食堂自動決算システムを導入したのは、天津農業大学。学生がトレイを決算エリアに置くだけで、システムが自動的に価格を計算する。その原理は、食堂で用いる碗や皿などにチップが埋め込まれており、センサーの上に置けばレジが自動的に料理の種類・数・価格を表示するからだ。
これについて同校の学生は、便利で支払いがスムーズに済ませると話した。しかし他校の学生は、自分たちの大学ではとっくの昔にこの技術を使用しているとコメントし、現在の食堂はコストパフォーマンスだけでなく、技術力で勝負しなければならないとしている。一方で別の学生は「食堂のおばちゃんたちの計算速度は、コンピューターにも負けない」とジョークを飛ばしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月24日
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