湖南省の湖南大学第二食堂が23日、微信(Weixin)でオレンジを使った新メニューを発表し、話題を集めている。材料は、オレンジ、豚バラ肉、卵、セロリ、ニンジンで、その作り方はオレンジの実だけを抜き取った皮を器代わりに、豚バラ肉と野菜で作った具を詰めて、卵を落として蒸すというもの。
この料理を生み出したコックの胡さんは、「食べると、口の中にオレンジの香りが広がる。初めは『豚バラ肉のオレンジ蒸し』という名前だったが、ある学生が『橙市套路深』という名前を付けてくれた」と話す。これはネットで流行語となった「城市套路深(都会には計略がいっぱい)」の都会を意味する中国語「城」とオレンジの中国語である「橙」の発音が同じことにかけて、つけられたのだそうだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年3月30日
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