日本人の「匠の精神」が実際に多くの有名ブランドを誕生させてきた。日本は応用技術を必死に研究し、極めようとする態度で、製紙や印刷、機械製造などの分野で世界を牽引している。そんな日本製品には「匠の風格」が漂っている。
「瓷器」は中国の代名詞と言っても良い産業だ。しかし、日本のファインセラミックに関する研究やその応用には驚嘆させられる。日本の京セラが開発したさびに強く、磨耗も少なく、酸やアルカリにも侵されないセラミック包丁やセラミックハサミはヒット商品となっている。ファインセラミック技術を応用して製造した人口宝石は、その成分や構造が天然の宝石と同じで、精巧で非常に美しい。ファインセラミックが持つ高度な生物体融合性を利用して開発した人工の歯や骨、関節もあるが、科学の進歩の人の健康に対する貢献に、本当に驚かされる。
世界において「真面目」の3文字ほど恐るべきものはない。中国にも昔は職人がたくさんいた。中国のブランドを育てる必要のある今、匠の文化と精神を継承、発揚し、確かな品質の製品を生み出だして、世界において中国製品の名を高めていく必要があるだろう。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年3月20日
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