ブタは食べたら寝て、寝て起きたらまた食べると思われているが、湖南省のこの家で飼われているブタたちはそんな世間の見方にきっと納得いかないはず。なぜなら彼らの飼い主は毎日飛び込みトレーニングをさせ、ブタたちにしきりに運動させているからだ。
湖南省寧郷県金洲鎮関山村に住む黄徳民さんは飼育しているブタに飛び込み台から水の中に飛び込みをさせるというトレーニングをしている。飛び込み、泳ぐことで、ブタたちの免疫力を高め、エサを食べる量を増やし、成長速度を早くするだけでなく、豚肉の品質と食感を高めているのだそうだ。
飛び込み水泳トレーニングをしたブタの肉は、市場に出回っている一般の豚肉の3倍近くもの高値で取引されるという。それだけでなく、このブタたちの飛び込みはすでに関山村に訪れる多くの観光客の観光スポットになっているということだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年11月21日
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