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世界一清潔な空港の立役者、カリスマ清掃員の新津春子さん (2)

人民網日本語版 2016年07月04日14:46

清掃一筋21年

一生懸命に、そして丁寧に清掃の仕事をすることで、新津さんはすぐに他の人から「彼女の仕事は、清掃員の域をはるかに超えた職人の域に達している」と絶賛されるようになった。

新津さんは努力してビルクリーニング技能士の資格を取得した。その背後には数十年のたゆまぬ努力があるのだ。

驚くべきノウハウをもつ新津さん

清掃は単なる体力仕事ではない。新津さんは80種類以上の洗剤を駆使するほか、汚れの原因やその成分をすぐに見分けることができる。

ある家庭の風呂場で、なかなかな落ちないタイルのカビの落とし方を実演した新津さんが使ったのは酢。水と酢を3:1の割合で混ぜ、ティッシュをかぶせ、その上から霧吹きで汚れに吹きかけて、10分ほどつけ置きし、それからブラシと市販風呂用洗剤で洗うと、タイルと目地がピカピカになった。


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中川 清三   2016-07-06125.53.124.*
 日本の公共機関のトイレの清潔度は、2000年辺りから臭い・汚い・利用したくないの悪名から少しづつ改善されるようになってきて、特に東京メトロや空港などのトイレ事情が、メディアに取り上げられるようになり、日本中の公共トイレが競い合うように清潔で気持ちの良いトイレを実現している。 またその背景には、中国残留孤児を父親に持つ「新津春子」さんのように、誰もが敬遠したくなる「汚い仕事」に毎日懸命に従事し、創意工夫しながら日本の表玄関の羽田国際空港のトイレ掃除のスペシャリストとして、今では700人の部下を率いるまでに成長し、全国の公演会場から講演依頼がきて、今では高額な報酬まで手にすることが出来る社会が日本だ。 日本の社会は仕事で人を差別しなく、それぞれの分野で切磋琢磨しているうち、その技能が認められホワイトカラーとブルーカラーの差別もなく、大卒・高卒・中卒の差別さえもないのが日本の社会だ。 天皇陛下が国民の中で必死に努力して、匠的な人や社会に貢献した人を皇居に招いて、春秋と二度にわたって「報償」され、勲章まで授与されて、全国紙で報道され皇居の園遊会のその様子はテレビで全国に放送されている。 いまネットで話題になっているのが「新幹線のトイレ」だ、温水洗浄つきは常識として、広々とした日本特有の「多目的トイレ」が話題になっていて、赤ちゃんのおむつ代えや着替えまで可能とした臭くない清潔なトイレが話題となっている。中国でもネットで簡単に見ることができるでしょう。