中国政府からベネズエラへの医療支援物資96トンが28日午後、カラカス国際空港に到着した。免疫グロブリン、様々な注射液など計20万瓶で、ジカ熱や他の重症疾病の治療に用いられる。
趙本堂駐ベネズエラ大使とベネズエラ衛生相が引渡式に出席し、引渡文書に署名した。最近ベネズエラは経済難で医療品が不足している。中国による今回の支援はベネズエラ各界から大いに称賛されている。趙大使は「中国とベネズエラは各分野で広範な協力を行なっている。中国の政府と国民はベネズエラ国民に対して深い友情を抱いており、中国はいつまでもベネズエラと共に肩を並べて、いかなる困難も克服する。両国協力の将来はさらに明るいものとなるだろう」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月30日