忙しい生活を送っている人は、同時にいろんなことをこなさなければならず、脳は早く情報を処理することを求められる。そして、高い記憶力も必要で、語彙力も求められる。環球網が伝えた。
台湾メディア「中広網」の報道によると、米国の研究者の研究結果によると、忙しいのは良いことで、そのほうが頭がさえ、記憶力も良くなるという。
テキサス大学のフェスティニー(音訳)博士の研究チームは、50才以上の健康な米国人男女300人余りを対象に、まず、日々のスケジュールの調査を行い、その後、認知機能を調べるためのテストを実施した。すると、年齢や学歴などに関係なく、忙しい人ほど脳が健康であることが分かった。
フェスティニー博士は、「忙しい人は、同時にいろんなことをこなさなければならず、情報をより素早く処理し、記憶力も良く、語彙力も優れている」と説明している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月24日