国連世界観光機関 (UNWTO)がこのほど発表した最新報告によると、2015年、海外からの旅行者数(受入数)において、中国が世界第4位となった。ロシア・スプートニクの報道を引用して環球網が伝えた。
報告によると、2015年、海外から中国を訪れた旅行者数は延べ5690万人に達し、世界第4位。
UNWTOの統計データによると、海外からの旅行者数が世界一だったのはフランスで、延べ8630万人に達した。フランスの後に続いたのは米国(延べ7790万人)とスペイン(延べ6810万人)だった。第4位の中国に続く第5位はイタリア(延べ5080万人)。ロシアは延べ3160万人で第9位、2014年比6.2%増加した。
観光消費については、中国は世界トップの座を維持した。世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の調査によると、2015年、海外を訪れた中国人観光客の支出総額は2150億ドル(約23兆4千億円)に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年4月28日