中国核学会理事長の李冠興氏、上海大学の周邦新氏ら有名専門家によるチームは、中国科学院原子力エネルギー安全技術研究所のFDS(核廃棄物最終処分場)チームが独自に開発した「中国製鉛冷却高速炉燃料棒・外殻材料」の成果を審査した。専門家チームは、同プロジェクトが独自の研究開発を実現し、国内の空白を埋めたと評価した。うち新型外殻材料の耐熱性と耐腐食性は世界トップ水準に達しており、中国の液体金属冷却高速炉の革新的発展に対して重要な意義を持つ。人民日報海外版が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月18日