春の野山を散策し花を楽しむほか、茶山での茶摘みも重慶市民が自然と親しむ大きな選択肢になっている。
重慶市巴南区二聖茶山では3月19日、標高500メートル以上の山にある約166ヘクタールの茶の生産拠点には大勢の観光客が集まっている。彼らは何人かのグループや友達と一緒に茶摘みを体験したり、子供を連れて自然と親しんだりして楽しんでいた。麦わら帽子をかぶり、竹籠を提げた観光客たちは茶畑の間を行ったり来たり忙しく動き回り、茶山の新鮮な空気と暖かい春の陽射しを味わっていた。
多くの観光客が茶摘みの後にお茶を試飲し、また自分の手で茶葉を煎る人も少なくなかった。また、絵が好きな観光客は画板を持って茶畑に入って写生を行ない、美しい風景を記録していた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年3月21日