在アラブ首長国連邦(UAE)中国大使館によると、中国とUAEにおける運転免許証更新の相互承認に関する覚書は3月14日に発効する予定だ。新華社が伝えた。
昨年12月、中国とUAE関連当局が北京市で運転免許証更新の相互承認に関する覚書に署名し、両国の運転免許証の相互承認を明確にすることで、双方の国民が相手国での自動車運転の利便性を向上し、経済と貿易の協力や人的往来をより一層促進する。両国は同覚書は2016年3月14日に発効することを決定している。
覚書によると、中国とUAEが認定した両国発行の有効な運転免許証で、中国小型自動車(C1)、小型AT車(C2)運転免許証とUAEの軽自動車運転免許証については免許の相互承認を行なうことができる。
UAE国内における長期滞在ビザを取得している中国国民に対しては、中国で発行した運転免許証を持っている場合はUAEの運転免許証と相互承認できる。短期滞在の場合はビザの有効期限内に限り、中国の運転免許証を携帯していればUAE国内で自動車の運転が可能で、免許証を交換する必要はない。