在日本中国大使館のウェブサイトによると、2月24日、在日本中国大使館報道官の何振良公使級参事官は2月の定例記者会見を行った。
何報道官はG20杭州サミットの準備作業の状況を重点的に説明し、「現在準備作業は全面的に着々と進められており、全体的に順調だ。中国は杭州サミットの開催に強い自信を持っている。中国は引き続き開かれた会議の理念を掲げ、開放、透明、包容の原則を堅持し、各国との緊密な意思疎通と協調を保ち、諸作業をより着実的確に行い、共同で杭州サミットの成功を収めるようにする」と述べた。
王毅外交部長(外相)の訪米に関する質問に、何報道官は次のように答えた。ケリー米国務長官の招きで王部長は2月21日から米国を公式訪問した。訪米中、王部長はケリー国務長官など米国の高官と中米関係および双方が共に関心を寄せる問題について突っ込んだ意見交換を行った。今回の訪問は今年最初の中国外交部長の訪米で、中米間のもう一つの重要な交流でもある。中国は双方がこの訪問を通じて今年の2国間ハイレベル交流と制度的対話を計画・手配し、各分野の実務協力深化について討議し、敏感な問題を建設的に処理し、中米関係の持続的で健全な安定した発展を推進することを希望していた。
何報道官はさらに中国の訪日観光客、南海問題、中国の軍隊改革などについて質問に答えた。(写真は在日本中国大使館のウェブサイトより)(編集XM)
「人民網日本語版」2015年3月14日