在日本中国大使館のウェブサイトによると、大使夫人の汪婉・参事官は1月10日、公益社団法人・日中友好協会が主催した第33回全日本中国語スピーチコンテストに出席した。日本各地のコンテスト優勝者21人が一堂に会し、汪参事官は優勝者に「中国大使賞」を授与し、日中友好協会の橋本逸男副会長と岡崎温理事長が優勝者に「文部科学大臣賞」と「外務大臣賞」などを授与した。
汪参事官はあいさつで「中日関係がどのように変化しても、日中友好協会は1983年からこれまで33回にわたり全日本中国語スピーチコンテストを開催してきた。日本の中国語学習者数はすでに100万人に達するといわれ、今後より多くの日本人が中国語を学び、より多くの日本人が中国に行って各地を見て歩き、客観的でありのままの中国を知り、中国人と友人になり、中日友好の使者・懸け橋になることを希望する」と述べた。
岡崎理事長は「日中友好協会は設立以来、一貫して中国語スピーチコンテスト、太極拳、囲棋交流など両国人民に喜ばれる形式で、双方の国民の相互理解と友好的感情を深めてきた。新しい1年も引き続き民が官を促す栄えある伝統を発揚し、両国国民、特に青少年向けの友好交流活動を根気強く続け、日中関係の持続的改善のために貢献したい」と述べた。
中国の教育部(省)、中日友好協会、中国国際放送局および日本の日中友好協会、外務省、文部科学省、読売新聞、日中友好会館など中日の関係団体も賞を設けており、各部門の優勝者は中日友好協会の招待で今年春に中国を訪問する。(写真は在日本中国大使館のウェブサイトより)(編集XM)
「人民網日本語版」2015年2月14日