2014年、中国の単位GDP当たりエネルギー消費と二酸化炭素排出は2005年と比べてそれぞれ29.9%と33.8%減少した。世界銀行の発表によると、過去20年近くの中国の累計省エネ量は世界の52%を占める。
COP21では、中国の環境汚染、温室効果ガス排出が他国の交渉代表に注視された。これについて中国気候変動問題特別代表の解振華氏は「国の自主的貢献」計画に基づき、煙霧をもたらす汚染物質は42~45%減少すると指摘した。気候変動対策は、大気汚染の解決にもプラスだ。
習主席はCOP21で、パリ協定はゴールではなく、新たな出発点だと指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月14日