外交部(外務省)ウェブサイトによると、外交部の洪磊報道官は11日の定例記者会見で「友好的近隣国として、中国側はミャンマーの法に基づく総選挙後の各政治日程の推進、国家の安定と長期的発展の実現を支持する」と表明した。
――中国側は米国が総選挙後のミャンマーを利用してアジアでの影響力を拡大することを懸念するか。
友好的な近隣国として、われわれはミャンマーとの伝統的親善と長期的な友好・互恵協力の維持に十分な自信を持っている。中国とミャンマーは山水が相連なり、両国民には厚い友情があり、長年にわたり各分野で互恵協力を展開してきた。これは両国および両国民の共通利益に合致する。中国側はミャンマーを含む周辺諸国と共に周辺運命共同体、利益共同体を築き、周辺国が中国の発展のチャンスを利用して自らを発展させ、共同発展を実現することを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月12日