ここ数日、北京では高温多湿の天気が続いている。13日16時33分の時点で北京市送電網の最大電力負荷が1831万2千キロワットに達した。これは、2013年の1776万キロワットより3.1%増え、それまでの史上最高記録を塗り替えた。中国国際放送局日本語版が伝えた。
北京国網北京電力コントロールセンターの李傑主任技師は「北京では3日間連続で蒸し暑い天気が続いている。冷房の使用電力が大幅に増加し、これが送電網の負荷が増加する主要な原因となっている」と述べた。
北京市電力公司の予測によると、今年の夏、高温多湿の天気が1週間以上続けば、北京市の送電網の最大負荷は1980万キロワットに達し、昨年同期より12%多くなる。中でもエアコンの電力負荷が約40%-45%を占めている。(編集SC)
「人民網日本語版」2015年7月15日