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四川大地震から12日でまる7年 向上するモニタリング水準 (2)

人民網日本語版 2015年05月13日08:54

リアルタイムのパラメータ測定:今では最短で58秒後

科学的に地震の発生を予想する技術研究が現在進められている。また、地震をリアルタイムに測定し、パラメータを発表する点でも、進展が見られる。中国地震台網センターのエンジニア・陶冶氏は取材に対して、「地震のパラメータをリアルタイムで測定し発表することは非常に重要。四川大地震が発生した際には、パラメータが10分後になってやっと発表された。しかし現在は、地震モニタリング施設の建設が進んでいることやコンピューターネットワーク技術の向上などを背景に、最速で地震発生の58秒後にパラメータを測定し、2-3秒以内にネットユーザー6億2千万人に送信することができる。13年4月1日、四川省雅安市で地震が発生する少し前、中国国家地震局は、社会に向けて自動地震速報を提供することを決定。パラメータの結果がそのまま社会に発表されるようになった。一般市民が、地震の発生に備え、被害を減らすための非常に効果的な政策」としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年5月13日


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