なぜこの年になって中国語の勉強をしているのかという問いに対し、吉富さんは、「もともと師範大学外語学院の日本語教師を務めていたが、仕事が終わって帰国する際に、中国語を話せないのは非常に残念なことだと思い、引き続き大学に残って中国語を勉強することを決意した」と答えた。さらに、「若い人と勉強するのは慣れないとは全く思わない。逆に、生命力のエネルギーを感じることができ、自分自身も進歩できる」と語った。
今回、90年代生まれの学生と一緒に十大優秀歌手の舞台に立てた事を、吉富さんは非常に嬉しく思っているという。しかも、吉富さんは見事に10大優秀歌手の1人に選ばれた。
同大会には吉富さん以外にも、米国のおばさんやマレーシアのおじさんなど数多くの外国人留学生も参加した。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年4月30日