沖縄は長寿の島といわれているが、最新のデータによると、島民の平均寿命が89歳になっているという。長寿の島である理由は、健康的な生活習慣やライフスタイルと関わっている。それを上海や中国の人々に知ってもらうために、20日、ライフスタイルが体験できる「サクラツリー·沖縄館」の開幕式が上海マートで行われた。上海市日本学会会長の呉寄南氏、日本貿易振興機構上海事務所首席代表の三根伸太郎氏、沖縄県産業振興公社産業振興部長の古堅勝也氏、沖縄県上海市事務所の金城達雄氏、DIRECT CHINA社長の方徳輝氏、琉亦(上海)商貿有限公司の覃鷺女史ら数十人のゲストらが開幕式に出席した。
「沖縄館を通じて、沖縄の文化、音楽、物産などを中国のみなさんに紹介したい」と、沖縄県上海市事務所の金城氏は語った。
会場では、海辺のようなカーペットが敷かれ、沖縄の音楽も流れて、沖縄にいるような感じだ。沖縄の黒糖、泡盛酒、生姜茶、コーヒー、瑠璃など9種類の商品が揃っていた。琉亦(上海)商貿有限公司の覃鷺女史は「会場の展示や、五感、四覚の体験を通して、沖縄の文化を理解し、好きになった後、オンラインの販売を促進する。ここでの沖縄館をサンプルにして、さらに中国全国に広げて、加盟も誘致したい」と述べた。
東方ネット 2015年4月22日