中国国務院弁公室庁はこのほど「中国サッカー改革発展総合プラン」を発表した。中国にワールドカップ(W杯)大会を誘致することや、サッカー協会と体育総局の構造改革、サッカーくじの導入などが盛り込まれている。新華網が報じた。
プラン1:W杯大会誘致とW杯大会出場
同プランによると、サッカーの発展を経済社会発展計画に盛り込み、三段階に分けた戦略を実施する。
実現に向けた短期目標としては、管理体制の整備や中期・長期の発展計画の制定、中国の特色ある管理スタイルの構築などを挙げている。
また、中期目標として、青少年サッカー人口の大幅増加を実現するほか、プロリーグや試合のレベルをアジア一流に向上させ、男子代表チームのレベルをアジア上位に、女子代表チームを世界強豪のレベルに向上させることを挙げている。
長期目標は、W杯大会誘致とW杯大会出場、五輪出場と、胸躍る内容となっている。