■生活:中国料理はなんでも好き
中国に来るのは2回目だという工藤幸太郎さん。明るく豪快な性格の工藤さんは紅花湖のほとりを自転車に乗りながら始終大きな声で笑っていた。工藤さんとペアを組んで通訳を担当している恵州学院日本語学科の林松濤さんは、「一般的に、日本人が人に与える印象は、堅苦しいイメージだが、工藤さんはそれとは異なる。非常に陽気で、時々言葉が通じないことがあっても、非常に楽しく付き合えている。非常に嬉しかったのは、日本に対する認識が深まり、特別な友人がたくさんできたこと」と語る。
留学生の通訳を担当してすでに2年目になる恵州学院日本語学科2年生の蒋載仰さんは、「仲良くなると、日本の友人たちは、想像していた日本人のイメージと非常に異なることがわかってきた。日本人留学生たちは親しみやすく、どんな中国料理も好きだった」と語った。各留学生とペアを組んで通訳を担当した外国語学科のクラスメート34人はいつも留学生と一緒に遊びに出かけている。「日本ではラーメンや寿司を食べるのが好きだが、今は中国の餃子がすごく好き」と語るのは、大学2年で英語学科の加藤雅子さん。今回、初めて中国に訪れた加藤さんは、「日本の学校の寮のない生活に慣れているので、中国に来てから同じ部屋でクラスメートと一緒に共同生活することが少し慣れずにいる」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年3月18日