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2月の「科学デマ」、冷蔵保存のバナナでがんになる?

人民網日本語版 2015年03月03日11:04

北京市科学技術協会、北京地区ウェブサイト連合デマ情報打ち消し プラットフォーム、北京科学技術記者編集協会は3月1日、2015年2月の「科学のデマランキング」を発表した。「結晶が含まれる蜂蜜は偽物」、「冷蔵保存で発がん性が高まる食品のブラックリスト」などがランクインした。人民網が伝えた。

ランキングには、以下のようなデマがランクインした

1.ジョギングは長時間の着席より死亡率が高い?

ソース:デンマークで実施された研究の結果によると、ランニングの頻度は毎週3回、毎回48分以内が最適だ。この運動量を上回った場合、その死亡率は運動をしない人と同等になる。

真相:この研究では、次の3つの最も重要な結論が導き出された。(1)長時間着席して動かない人と比べ、毎週1回のジョギングだけでも、非常に大きな効果を手にすることができ、死亡率が大幅に低下する。(2)毎週2−3回に分けて、週に計60−80分のジョギングをするのが最適。(3)毎週速いペースで3回以上ジョギングし、時間が150分に達した場合、長時間着席している人と比べ健康効果を得ることができない。

残念ながら、ネット上で強調されたのは3つ目のみで、1つ目と2つ目については完全に無視された。

運動量には一つの上限があり、これを超えた場合は疾患のリスクが高まり、死に至ることもあるのだろうか?この問題については、意見が分かれている。今回の調査では、最も健康的なジョギングの頻度は毎週3回で、計144分以内となった。


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