▽もやし
もやしはすっきりした味が心地よく、栄養や潤いを補給し、熱を冷まし、毒を消す効果もあるすぐれた食品と言える。豆と比べると、もやしはビタミンの含量がより高く、ミネラルの利用率も高く、タンパク質と多糖を効率的に吸収できる。もやしが多く含む食物繊維は胃腸の機能を高めることもできる。またもやしは水分も多く、水分補給にもなる。漢方によれば、もやしは寒性で、味は甘く、潤いを補給し、熱を冷まし、油分を下げ、腫瘍やたまった胃気を取り除く作用もある。生姜の千切りを加えて調理すると、寒性を中和できる。調理の際には、油や塩はあまり加えず、あっさりした味を保つことが望ましい。もやしは鍋に入れてからすばやく炒め、適度に酢を加えると、水分とビタミンCを保つことができ、口当たりもよくなる。(編集MA)
「人民網日本語版」2014年12月24日