たまの食べ過ぎで健康を害することはないだろうと考えている人もいるかもしれない。だが米紙「ワシントン・ポスト」によると、高脂肪・高カロリーの飲食物を短時間で摂取することは、健康に様々な害を及ぼすようだ。生命時報が伝えた。
米国の登録栄養士のジェニファー・マックダニエルさんによると、毎日2000キロカロリーの飲食のうち、夕食の栄養は600キロカロリーから800キロカロリーあれば足りる。だが夕食だけで2000キロカロリーに達してしまう人は少なくない。前菜を取ってお酒も飲めば、摂取カロリーは驚くべき数値になる。11月に行われた調査によると、祝日には食事制限を緩めるという人は88%に達し、食事をそもそもコントロールしていないという人も10%いた。だが食べ過ぎてしまえば、一度の食事でも体調を崩すことはある。
▽息苦しさ:食べ過ると、胃が横隔膜を押し上げ、肺の空間を占領してしまう。すると肺が十分に膨らまなくなり、ぜいぜいと息が上がる症状をもたらす。