▽市場は玉石混淆
ある留学仲介機構の責任者は、「現在、中英両国で留学生の監護サービスを専門に行う機関は少なく、多くが移民者と留学生の両方を対象にサービスを行っている。法律や政府の監督部門による管理がないことから、これらの機関は玉石混淆で、価格がきわめて安く、サービスが行き届かない所も存在している。これらの機関に属する代理ママのほとんどは他に職があり、後見人は兼業でやっている」と指摘した。
山東大学広告学教授の劉躍坦氏は「教育は愛という基礎の上に成り立つもの。若い留学生は、後見人の愛を感じることができてこそ、教育・管理を受けようという気持ちになる。しかし、そのためには後見人に対する要求も高くなる。もしこのような後見人がいなければ、中学生や小学生を急いで海外に送るのは賢明な判断とは言えない」と語る。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年9月11日