ポーランドの首都ワルシャワのワジェンキ公園で2日夜、中国園の落成式・第3回中国提灯文化祭開幕式が行われた。中国園は熱心な来園者で賑わい、中国から訪れた芸術家が中国文化の芸術のパフォーマンスを披露した。ワルシャワの市民や各地からの観光客数千人が中国文化に魅了され、大きな歓声が沸き起こった。
18世紀後半、当時のポーランド国王が同園内に「中国園」を建設し、またそこから夏の宮殿までの約5キロの道を「中国大通り」と名づけた。2011年、コモロフスキ大統領の提案により、中国とポーランドの企業が共同で出資して、公園内の長さ1100メートルにわたる「中国大通り」を改修し、また最近敷地面積1.5ヘクタールの「中国園」を再建した。両国は、今後「中国園」や「中国大通り」を拠点に中国の提灯文化祭を両国文化交流・協力の古典的ブランドとしていくことで合意している。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月6日