ロボカップ世界大会、中国が優勝 |
中国はブラジルW杯とは縁がなかったが、中国製ロボットは7月19日から25日にかけてブラジル・ジョアンペッソアで開催された第18回ロボカップ世界大会で大活躍した。中国科学技術大学が独自に開発したスマートサービスロボット「可佳」は、2位に3600点以上の差をつけて初優勝した。人民日報が伝えた。
ロボカップは世界最大規模・最高水準のロボット大会で、40以上の国と地域の500チーム以上が参加した。そのうちスマートサービスロボットの重要基礎技術を競い合うサービスロボット競技は、ドイツ、日本、米国などの先進国の得意分野だった。
9項目の技術審査で、「可佳」が高得点を記録し、5項目で最高点を獲得した。そのうち「レストランサービス」では、世界最高記録を叩きだした。可佳は総合8555点で、抜きん出た技術力を示した。2位はオランダのアイントホーフェン工科大学、3位はドイツのボン大学。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月28日