今年86歳になる西川重則さんは日本平和遺族会全国連絡会の代表で、中国侵略日本軍の犯罪行為の研究者でもある。東京都国立市の西川さんの自宅で、日本の民衆に中国侵略日本軍が中国で侵した犯罪行為を紹介することに力を入れているこの高齢者に取材した。
「大変残念なことに、多くの日本人は日本が中国を侵略した時に、非常に残酷で許すことのできない罪を犯したことを知らない」。西川さんは話しながら、講演でいつも来場者に見せる、日本軍の犯罪行為を書いた本を取り出した。「三光」という名前のその書籍では、中国侵略日本軍が中国で実施した「殺光、焼光、搶光」(殺し尽くす・焼き尽くす・奪い尽くす)政策について詳細に記されている。「中国侵略日本軍のこうした政策は残忍すぎる」と西川重則さん。 (編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月7日