愛施徳が淘宝の携帯サプライヤー最大手を買収

携帯電話の代理販売を手がける深セン市愛施徳株式有限公司はこのほど、山東三際電子商務有限公司と「投資覚書」に調印し、同社と子会社によって三際電子の株式の90％を段階的に購入する計画であることを明らかにした。「京華時報」が26日に伝えた。

公告によると、三際電子は2008年の創立で、山東省で最大のモバイル端末代理販売企業である徳信集団が設立したネット通販を主業務とする企業だ。現在は天猫商城と淘宝（タオバオ）の系列で最大の携帯電話サプライヤーであり、10軒の店舗を構え、主にサムスン、華為、小米、聯想、中興、酷派といった主流メーカーが提供する携帯電話端末を取り扱う。限定機種やSIMカードの販売、代行ブランドや自主ブランドの部品取り扱いなども行っている。（編集KS）

「人民網日本語版」2014年6月27日