2−3分の時間で、一般的なトイレが節水型トイレになる。水の使用量は4分の1から6分の1になり、使い続ければ高い効果を発揮できる。この実用的で便利な「節水の神器」は、北京市の70代の高齢者によって創造された。新華社が伝えた。
金九皋さんは元技術者だ。金さんは、「容積9リットルのタンクを1日7回使用した場合、毎月の用水量は1890リットルに達し、家庭の用水量の半分を占める。これは家庭の水資源浪費の最も主要な原因だ」と説明した。
金さんはビニールロープを使い、2001年に「節水の神器」の開発に着手した。2006年には自腹を切って部品を購入、実験、部品の分解を繰り返し、金さんはついに節水装置「久節」を開発した。この製品をタンク内に取り付けるだけで、排泄物の量に応じ、水の量を制御できるようになる。一般的なトイレがたった2−3分で節水型トイレになり、1回の用水量が4分の1から6分の1になる。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月25日