中国大陸部と台湾のドラマや映画界の繁栄を促進しようと2009年から開催されている「海峡影視季(第6回)」の授賞式がこのほど、福建省厦門(アモイ)市で開催された。人民日報が報じた。
同授賞式では、馮小剛(フォン・シャオガン)監督の「Back to 1942(原題:一九四二)」(2012年)が、台湾で最も人気の中国大陸部映画に選ばれた。一方、大陸部で最も人気の台湾映画には連奕琦(リエン・イーチー)監督の「甘い殺意(原題:甜蜜殺機)」(13年)が選ばれた。
ドラマ部門では、南北朝時代の北斉の高長恭(蘭陵王)を主人公とした時代劇・恋愛ドラマ「蘭陵王」(13年)が、台湾で最も人気の大陸部ドラマに選ばれた。一方、大陸部で最も人気の台湾ドラマには「芳草碧連天」(09年)が選ばれた。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年6月17日